文化財課のHPに「権六谷戸の昔話」が掲載されました。心一 萩坂2025年10月23日読了時間: 1分川崎市教育委員会文化財課さんのご尽力により、「シッシー君の文化財探訪日記」という形で、二回目の掲載となりました。 掲載された文章は、正確な表記を目的として、私が再現したものですが、92年前の原文を精査し、三年越しで完成しました。とても苦労しましたが、やりがいはあるので、あと数作品ほど取り組んでみようと思います。ライフワークになりそうな予感が…。 以下のURLをクリックしてみてください。川崎市教育委員会 : シッシー君の文化財探訪日記 2025年10月 権六谷戸を訪ねました
「水天とむじなの本尊」と「二つの本尊」宮前尋常高等小學校副読本『郷土之お話・上之巻』昭和8年度(1933年度) 三 、水天とむじなの本尊(宮前村馬絹) 昔々、宮前村馬絹のある山の麓(ふもと)の道端に、小さな辻堂がありました。そこには、水天(すいてん)という僧がたった一人で住んでおりました。水天は、毎日本尊様の前でお念仏を唱(とな)える外は、時々村々をあちこちと歩くだけでした。 水天は、何でも知っているなかなか偉い人でした。村人は
「もろこし畑の戦い」と「権六谷戸のもろこし」~二作品を比較・検討してわかること~「もろこし畑の戦い」と「権六谷戸のもろこし」~二作品を比較・検討してわかること~ 萩坂心一(かわさき民話を愛する会会長) 昭和8年度刊行の宮前尋常高等小學校副読本『郷土之お話・上之巻』に「もろこし畑の戦い」が掲載されていますが、これと同じ題材で、川崎の民話作家・萩坂昇さんは
「もろこし畑の戦い」と「権六谷戸のもろこし」宮前尋常高等小學校副読本『郷土之お話・上之巻』昭和8年度(1933年度) 二、もろこし畑の戦い (宮前村字野川権六谷戸) 宮前村野川(のがわ)に、権六谷戸(ごんろくやと)という小さな部落(ぶらく)があります。東の方だけを残して、コの字形に三方(さんぽう)山に囲まれた小さな部落です。西の方へぐっと入り込んだ細長い谷戸田(やとだ)を挟(はさ)んで、両側の山の麓(ふもと)のあちこちに十五、
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