文化財課のHPに「馬絹のむかし話」が掲載されました。心一 萩坂3月19日読了時間: 1分この「かわさき民話を愛する会」のホームページに寄せた拙文が、川崎市文化財課の丁寧な解説付きで、私が再現した『郷土之お話』の文章が紹介されてます。文化財課のご尽力に心より感謝申し上げます。長文ですが、ぜひ、ご一読ください。 川崎市教育委員会 : シッシー君の文化財探訪日記 2026年3月 馬絹のむかし話
八「池の主(ぬし)」宮前尋常高等小學校副読本 『郷土之お話・上之巻』 昭和8年度(1933年度) 八 池の主(ぬし)(宮前村梶ケ谷 池の谷戸) 竹薮(たけやぶ)のわきの草ぶき家の庭に、籾(もみ)が乾かしてあります。家の中では、障子(しょうじ)を開け放しにして老婆と子供が何かしきりに話をしています。 昨夜、雨が降ったせいか、空がきれいに澄んで誠によいお天気。向こうの丘の林が黄に赤に飾られて、それが暖かい日の光
「水天とむじなの本尊」と「二つの本尊」~二作品を比較・検討してわかること~ 「水天とむじなの本尊」と「二つの本尊」 ~二作品を比較・検討してわかること~ 萩坂心一(かわさき民話を愛する会) 〈はじめに〉 今回は、『郷土之お話・上之巻』掲載の「水天とむじなの本尊」と『かわさきのむかし話』掲載の「二つの本尊
「水天とむじなの本尊」と「二つの本尊」宮前尋常高等小學校副読本『郷土之お話・上之巻』昭和8年度(1933年度) 三 、水天とむじなの本尊(宮前村馬絹) 昔々、宮前村馬絹のある山の麓(ふもと)の道端に、小さな辻堂がありました。そこには、水天(すいてん)という僧がたった一人で住んでおりました。水天は、毎日本尊様の前でお念仏を唱(とな)える外は、時々村々をあちこちと歩くだけでした。 水天は、何でも知っているなかなか偉い人でした。村人は
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