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活動報告 (本会関連の記事・資料など)
活動報告: 私たちについて
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文化財課のHPに「権六谷戸の昔話」が掲載されました。
川崎市教育委員会文化財課さんのご尽力により、「シッシー君の文化財探訪日記」という形で、二回目の掲載となりました。 掲載された文章は、正確な表記を目的として、私が再現したものですが、92年前の原文を精査し、三年越しで完成しました。 とても苦労しましたが、やりがいはあるので、あと数作品ほど取り組んでみようと思います。ライフワークになりそうな予感が…。 以下のURLをクリックしてみてください。 川崎市教育委員会 : シッシー君の文化財探訪日記 2025年10月 権六谷戸を訪ねました
心一 萩坂
12 時間前読了時間: 1分
「もろこし畑の戦い」と「権六谷戸のもろこし」
宮前尋常高等小學校副読本『郷土之お話・上之巻』昭和8年度(1933年度) 二、もろこし畑の戦い (宮前村字野川権六谷戸) 宮前村野川(のがわ)に、権六谷戸(ごんろくやと)という小さな部落(ぶらく)があります。東の方だけを残して、コの字形に三方(さんぽう)山に囲まれた小さな部落です。西の方へぐっと入り込んだ細長い谷戸田(やとだ)を挟(はさ)んで、両側の山の麓(ふもと)のあちこちに十五、六軒の農家が絵のようにたっています。 もう秋も近いある夏の日の午後でした。南の山の麓のお爺(じい)さんは、北の山の草刈りに余念(よねん)がありませんでした。そこへ、一人の男の子が、右手には薬缶(やかん)をさげ、左の手には何か新聞紙に包んだものを持ってやって来ました。 「お爺さん、お爺さん、お荼うけだよ。そりゃ、いいもの・・・。」 男の子は右手の薬缶を下に置いて、さも大切そうに、そして得意気(とくいげ)にその包紙(つつみがみ)を両手でしっかりと抱きしめました。 「ほう、なんだろうなあ、いいものって。」 お爺さんは仕事をやめて、山の根に腰(こし)をおろして言い
心一 萩坂
10月5日読了時間: 13分


川崎の民話・昔話の交流会 2025/10/26
「かわさき民話を愛する会」主催 川崎の民話・昔話の交流会 ~講演・語り・紙芝居・大型めくり絵~ 10月26日(日) 午前の部 10時30分 ~ 12時 【昼休みも入場可、飲食もOK!】 午後の部 1時30分~3時30分...
心一 萩坂
8月26日読了時間: 2分
川崎市文化財課のHP「シッシー君の文化財探訪日記」
川崎市教育委員会文化財課さんのご尽力により、「シッシー君の文化財探訪日記」という形で、私たちの取り組みを紹介してくださいました。以下のURLをクリックしてみてください。『郷土之お話』に関することが、私へのインタビュー形式で丁寧に紹介されてます。なお、この件は、シリーズ化する...
心一 萩坂
8月15日読了時間: 1分
昭和八年度『郷土之お話』について
2025年8月15 日 かわさき民話を愛する会 萩坂 心一 『郷土之お話 上之巻・下之巻』について 【はじめに】 川崎の民話作家・萩坂昇さん(1924年生まれ~2003年没)が亡くなって22年が経ちます。7年前、昇さんの人柄と業績に魅かれるメンバーが集まり、...
心一 萩坂
8月8日読了時間: 6分
演劇「夢ふる里~昔話の川崎へ~」
2024年11月29日(金)~12月1日(日)、新百合ヶ丘の川崎市アートセンターで、萩坂昇さんの『かわさきのむかし話』を題材にした演劇公演がありました。 上演したのは、川崎市民を中心とした「劇団わが町」です。脚本は 「かわさき民話を愛する会」会長の萩坂心一(劇団わが町劇団員...
心一 萩坂
7月18日読了時間: 1分
2024/9/16「民話の集い」動画配信
当日の様子を地元の「イッツコム」さんが動画配信してくださいました。 二分間の動画です。以下のアドレスをクリックして、ご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=fNsV8SCl3xc
心一 萩坂
7月15日読了時間: 1分
「かわさき民話を愛する会」の会則
「かわさき民話を愛する会」会則 (名称) 第1条 この会は、「かわさき民話を愛する会」と称する。 (所在地・事務所) 第2条 この会の所在地および事務所は、会長宅に置く。 (目的) 第3条 この会は、川崎の民話に関する活動(事業)を行うことにより、多くの市民に民...
心一 萩坂
7月11日読了時間: 3分
川崎の民話・昔話の一覧表
この表は、本会の副会長・藤嶋とみ子が『川崎研究第59号』(川崎郷土研究会・2021年発行)に発表したものです。出典は主に萩坂昇氏の著書ですが、小澤俊夫氏編『かわさきのむかし話を語ろう』に掲載された作品も取り入れました。右欄の参考文献をご確認ください。 【参考文献の紹介】...
心一 萩坂
7月8日読了時間: 4分
「かわさき民話を愛する会」のあゆみ
2018年、藤嶋とみ子と萩坂心一が出会い、藤嶋は日本舞踊で、心一は朗読で、ともに「鬼げ橋」を披露しました。同席していた方たちから、「これで終わらせるのは勿体ない」という声が上がり、半年間の話し合いを経て、「かわさき民話を愛する会」が正式に発足しました。...
心一 萩坂
7月8日読了時間: 5分
萩坂昇さんの略年譜
【萩坂昇さんの生い立ち・主な著作物】 【関連する社会の動き】 1924(大正13)年8月31日 東京に生まれる。 【1923年9月関東大震災】 1926(大15・昭和元)年 川崎市中丸子に移住。 ...
心一 萩坂
7月8日読了時間: 3分
活動報告: Blog2
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